人は、見かけによれないというが、その種の社長の人相は、共通して確かに余り良くないように思う。
安岡 正篤氏は、「事業は徳なり」と、以下のように述べている。
「事業というのは、要するに人である。
したがって、本当の事業は、事業でなくで「徳業」なのだ。
会社の幹部になって事業を経営する人の人格、その気分、
思想などが自然に集まって一つの社風というものをつくる。」
ところが、偽装などの事件で登場する社長は、どう見ても勘違いをしているように思われる。
「徳業」を「得業」と。視界が狭く、お金の亡者になってしまっている。
こういう社長は、決まって会社を滅ぼす。
記者会見等での態度を見ていると、共通している。
自らの小成功に奢り、自らの知恵がいかにも優れていると消費者のことを無知だろうとなめている。
部下をいい加減に取扱い、会社を私物化し独裁者となっている。
こうなると決まって人相も悪くなってくる。
零細事業から創業し、「素直な心」が道をひらくを信条として謙虚にして、成長に成長を重ね、「いくつもの逆境をくぐり抜け、自分の夢を組織の夢に、さらに社会に奉仕する夢にまで高めた」松下幸之助さんの爪の垢でも煎じて欲しいものだ。
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]]>その人を十分に理解して、自ら動きたい気持ちにさせる。客観的で適正な評価をするというのが確かに『人を動かす』オーソドックスな筋道と思われます。
人間関係
人生のバイブル
いいものはいい
わかりやすい
なるほどしかし、なかなか一筋縄ではいきません。
人を見て法を説く事が必要です。
トップや上司たるものの要請に対する部下の切り返しは、『それは、無理です。できません。』との言葉です。
ここでの部下のこの言葉は、あとでできなかったときの言い訳の伏線の言葉。
これを上司としては、『いやできるはずだ』とか『もう君には頼まない』などと言ってしまったら上司の負け。
できるできないとの議論は、水掛け論の世界。
ここの上司側の切り返しのパターンとしては、
『無理を承知で君に頼むのだ。やってくれないか』
人を動かす際に、このような心理的な面からの対応も大切と一倉定氏は、説いている。
責任者が先ず果たすべき役割とは、以下の3つと松下幸之助さんは述べている。
1. 自分が預かっているチームとしての仕事を成就できているか
2. 新しい仕事を創造したか
3. 部下を育成する努力をしているか
特に上記の部下の育成についての肝は、以下の4点であるとしている。
1. 部下にものを尋ねるー心がけて、部下にものを尋ねると、部下のモチベーションUPにつながり、情報も多く集まり、結果的に部下から尊敬されるようになる。
2. 方針を明示するー方針を明確に示すことで、部下は自分の努力の方向を知ることができる。目標がはっきりしていることで、部下にとっては、自分の努力の結果がどこに繋がるかが分かり、自分からやる気を出して、一生懸命努力し、たいていは、期待通りの結果を出してくれる結果になる。
3. 権限を委譲するー部下が上司から信頼されていると感じて、特別な幸せを感じる。自分の創意が活かせるという喜びも重なって、精一杯頑張ることに繋がる。権限を委譲しても、権威を委譲してはいけないとし、上司が、人間としての是非を行動で示すと部下も責任者に敬意を表し、任せられた仕事を精一杯の努力をして向上していくと述べている。
4. 感動させるー部下を感動させることができない上司、経営者には、部下を育てることができない。人を感動させられるかは、あらゆる事柄の原点で、人間観をどうもっているかという点につながると述べています。
人材の育成こそ企業発展の原動力で経営者、責任者が自らを磨き上げ、部下を着実に育成させられる組織は、いつの時代であろうと、着実に伸びる組織になる。
経営学者の伊丹敬之先生が良き経営者について書いた本:「よき経営者の姿」よりの一節。
「”The mediocre teacher tells,The good teacher explains ,The superior teacher demonstrates ,The great teacher inspires.”」
「凡庸な教師は、指示をする。いい教師は、説明をする。優れた教師は、範となる。偉大な教師は、内なる炎に火をつける」
教師を経営者に置き換えれば、まさに経営者について語っているのと同じである。」
としていますが、これは、実に使いでがある言葉で教師を起業家、政治家などに置き換えても面白いと思います。
あなたは、起業家としてしっかりと部下の教育ができていますか?
もっとも政治家では、範となるどころか、説明もできず、指示するだけの政治家とかどこかに居そうです。
凡庸な政治家のように得意のセリフが○○について指示しただけになっていませんか?
経営者の要件としては、部下の内なる炎に火をつける。
すなわち組織の人々に対するしっかりとした動機付け(モチベーション)ができていることが極めて大切と思います。
ちなみに上記の「よき経営者の姿」はこちらです。
本の評価は分かれているようですが、よき経営者像が多面的に語られています。
私は、良書と思っています。
雑誌や書籍を寄せつめた域を超えない学者本
これから経営者になる人は読むべき本
経営学者も‘ごっこ’が多い
旧来型経営者にノスタルジーを覚える世代に贈る昭和52年に上から数えて25番目の若い取締役を新社長に抜擢されたときも、新社長が就任されて間もなく、当時、相談役でしたが松下幸之助さんは、一枚の額を持って新社長室に入って来られたそうで、その額にこの「大忍」という言葉が書かれてあったそうです。
その際に一言:「自分も同じ額を部屋にかけておくよ。きみがこの額を見るとき、私も見ているだろうとおもってくれたらいい」
Y新社長は就任以来、経営体質の強化の改革を断行し、先輩の3副社長に引退して貰うなど信念に基づく大胆な経営を行っていました。
役員の中でも「あの男は、クールで話にくい」などの声がでていたとのことで、松下幸之助さんもそのことを心配していたとのことです。
また昭和55年に神奈川の茅ヶ崎に「松下政経塾」を開塾された(吉田松陰の松下村塾が念頭にあった)際にも、塾生が入る各部屋には、自ら心を込めて書いたこの「大忍」の額が「素直」の額と並べて掲げていました。
現在、松下政経塾の出身の政治家の中にもこの「大忍」を座右の言葉とされている方が多数おられるようです。
この「大忍」に込められた意味は、「大きな志を持てば大きな忍耐が求められる。大きく忍び、おおいに忍んで大志を遂げて欲しい。」との思いだったようです。
ちなみに【字通】によると忍の語源は、「能くするなり」とあり、忍耐の意。耐・能などと同声。『たえる、こらえる、よくする、しのぐ。しのぶ、がまんする。ゆるす、おさえる。むごい、平気。音からすると刀の刃部に光のあることを示す刃で靱と通じ、しなやか、しなやかでつよい』などの意味になるとのこと。
]]>これは、松下幸之助さんの言葉。
「指導者の条件」という本の中で、以下のように述べています。
「漢の国の建国200年、政治が乱れ、群雄割拠の状態を呈していた時代のこと。
混乱を急速に鎮定し、漢の王室を再興した光武帝の話になる。軍事も優れていたが、とくに内政が素晴らしかったということです。
早朝から日暮れまで政務に没頭し、さらに夜半まで家臣達を勉強や討論に熱中して時を過ごす日々だったとのことで、健康を気遣った皇太子が、光武帝にほどほどにとのことでいさめたところが、光武帝は、「私は楽しんでやっているのだから、いくらそれをやっても疲れることがない」と答えたとの話題が取り上げられています。
これで松下幸之助さん「『好きこそものの上手なれ』ということがあるが、何をやるにしてもこの『好き』が最も大切なこと」と言っています。
芸術家でも運動選手でも、好きであればこそ激しい練習、きびしい訓練をも苦とせずに精進努力できる。
指導者でも同じ。
指導者として仕事が好きであることが一番大切なこと。指導者は、先ず自分が指導者としての仕事が好きかどうか、例えば経営者では、経営が好きかどうかというところから自問自答することが大事だ。」
と述べています。
最近、GEを世界屈指の優良企業に育て上げたカリスマ経営者のジャック・ウェルチが「ジャック・ウェルチの「私ならこうする!」という本を出していますが、この本は、世界中から寄せられた質問に体験をまじえて答えた内容のものです。
「孫に伝えたい仕事の鉄則」ということで、
エンジニア、さらに管理職として納得いく生活をおくってきたが、孫が仕事で相談にくる。
その時に、ウェルチ氏であれば、どのように回答するか?と聞かれて、以下のように述べています。
「次の時代に伸びると予想される分野は何(バイオテク、ナノテク、IT業界とその複合体に時代が向かっているとウェルチは述べているが)かをぜひ話してあげ、だが、大好きなことをやるべきだよ、ともっと強く話して欲しい。
頭脳と心と魂を奪い、意義あるものと感じされるような仕事を見つけるように話して欲しい。
お金はやがてついてくる。たとえそうならなくても、やがては、お金では買えない何かが確実に心を豊かにしてくれると話して欲しい。
それが幸福というもの。」
と回答しています。
東洋と西洋の対極にある二人ですが、『自分の好きなことをやること』と両者とも同じことを言っています。
このことは、紛れもない真理だと思います。
]]>
富とは、単純な法則を理解し、守れば、いくらでも手にすることができるもの。現代においても富の支配法則は、数千年前のバビロンの時代から変わることはない。成功の黄金原則を説いた感動のストーリーだ。
当初は、パンフレットの形で伝えられたという古代都市バビロンを舞台とした一連の寓話シリーズ。約70年間前に「確実な成功への道のりは、健全な蓄財哲学の実践にあり」という主張を寓話化したものだが、銀行や保険会社、一般企業の経営者たちを中心に評判が広がり、一冊の本にまとめられたもの。
それが本書:「The Richestman in bablon」(George S. Clason)
この本は、2000年2月に大島 豊氏により翻訳されて「バビロンの大富豪―「繁栄と富と幸福」はいかにして築かれるのか 」というタイトルでキングベアー出版より発行された。現在は、絶版となっており、そのためプレミアが付いて1,575円の定価の古本が9,200円とかなっています。英語版であれば、1,000円から1,500円で入手できます。
どんなに時代が変わっても普遍的な真理を説いています
時代を超えた金銭哲学
要約すると
お金持ちになる大原則を学べます
お金持ちでない理由が分かった。本書の目次は、以下の内容になっています。
プロローグ こんなに働いているのに、どうしてお金が貯まらないのだろう―戦車職人バンシアの素朴な疑問
第1話 財産を築くには不滅の「原則」があった―富豪の金貸しアルガミシュの忘れ得ぬ言葉
第2話 富をもたらす黄金の「七つの知恵」とは―大富豪アルカドの価値ある講義
第3話 「幸運の女神」が微笑む人間とは―大富豪アルカドと受講者たちの白熱の議論
第4話 金貨の袋か、「知恵の言葉」が刻まれた粘土板か―大富豪アルカドの息子ノマシアの苛酷な試練
第5話 自ら稼いだ資金の運用は、こうして決める―富豪の金貸しメイソンの忌憚なき忠言第6話 「強固な城壁」は、人々を恐怖や不安から守ってくれる―老戦士バンザルの確固たる自信
第7話 奴隷に成り下がっても、「人間としての誇り」を忘れなかった男―元奴隷、富豪の駱駝商人ダバシアの数奇な体験
第8話 「バビロンの知恵」は現代にも通用するか―出土した粘土板が伝える貴重な記録
第9話 幸福―それは「労働の喜び」を知ること―元奴隷、富豪の大商人シャルゥ・ナダの愛ある教え
舞台となっているバビロンは、メソポタミア地方の古代都市。市域はバグダードの南方約90kmの地点にユーフラテス川をまたいで広がる。語義は、アッカド語のバビリムBab-ilim(神の門)に由来する。バビロンでは、鍬をシンボルにし、全ての神々の王であり、「50の名を持つ神」として称えられ、人間に判決を下し、魔術と知恵を司り水神として知られているマルドゥクを守護神とした。
さて、ここで第2話に登場している『富をもたらす黄金の「七つの知恵」とは―大富豪アルカドの価値ある講義』とはどんな内容でしょうか?
(原文からすると「貧乏な人のための7つの救済策」のようなタイトルだが)
第一の知恵:『稼いだお金の一部は、残しておく』
財布を太らせることから始めると言うもの。財布に10枚のコインを入れたなら、使うのは9枚まででやめておく。(稼いだ報酬の一割以上は、投資のため残しておくこと)
第ニの知恵:『汝の支出を管理する』
十分に支出に見合ったお金すら稼いでいないのに、一割を残しておくというのは困難などと言ってはいけない。自分の欲求と費用経費とを混同してはならない。「必要経費=自分の欲求」ではない。自己管理が出来ない限り、必要経費は必ず収入と同じ金額まで膨れ上がってしまうものである。必要なものは9割の支出の中で賄えるように支出を抑えること。
第三の知恵:『お金を増やす』
貯めた資金は寝かさずに増やすこと。お金を財布の中にたえず流れ込み、いつも中身を膨らませてくれる「金の流れ」をつくることが本当の財布である。
第四の知恵:『汝の財産を損失から守る』
損失という災難から貴重な財産を死守すること。投資でも最悪、元本は確保すること。このことは、金を操り利益を生むことに経験を積んだ知恵のある人に相談する。
第五の知恵:『汝の住居をもつことは、有益な投資になる』
自分の住まいを持つことで、生活コストは大きく下がり、仕事で稼ぐ金のうち、娯楽やその他の欲求に使える額が増える。ここは、今の我が国の事情は、少し違うかも知れない。
第六の知恵:『将来の収入を保証する』
将来の保障を確実にすべく、今から資金準備に取りかかること。早ければ、早いほど良い。年老いたときのための資金や、たとえ自分が今死んでも家族が快適な生活を続けられるような資金を準備しておく。
第七の知恵:『稼ぐ能力を高めておく』
明確な目的に向かって、自己の能力と技量を高め、よく学び、自尊心を持って行動すること。自尊心を持つということは、「自分の支払限度を認識し、借金をしたら能力の及ぶ限り早く返済する」、「家族から慕われるようつとめ、生前より遺言書を作成し、遺産配分を明確にしておく」、さらに「親しい人への思いやりのある態度で接する」という行動をとることになる。
お金持ちになる哲学は、5000年経っても変わらないもの。
]]>こちらは、『君主論』からの言葉です。
新しく国を興した者の守るべき方策です。
君主論の世界のマキャベリの言葉で、国を興したとありますが、ベンチャーを創業したとか、中小企業の2代目、3台目などを継承したなど色々と当てはまるかと思います。
業界で孤立せず、コンペティターのトップとも友好関係を築いておくこと。
何より、最初の勝利で、売りを伸ばし、利益を獲得する経営成果を先ず確実に作り出すこと。
仲間割れを起こさないように最初からそれを封ずる策を施しておく。
旧体制を改革し、厳格であるとともに丁寧で、寛容で鷹揚に振る舞う。
トップの意と異なる営業部隊を配置転換し、新たな営業部隊を創設し完全にコントロール下に治めるなどこういった古典の言葉でも現代のビジネスの局面で実態と併せて活用できる内容が大いにあるかと思われます。
]]>韓非子は、こんな言葉を残している。
「聖人は、微をもって萌を知り、端を見てもって末を知る」
こんな話だ。
国を滅ぼした殷(いん)の国王である紂(ちゅう)王が象牙製の箸をつくったとくに、重臣の箕子(きし)は、恐れ、このように思ったとのこと。
「象牙の箸を使うようになれば、汁を盛る器も、粗末な土器をやめて玉でつくるようになる。
そんな立派な器を使うようになれば、食べる料理も粗末なものはやめて天下の珍味を求めるようになる。
そうなると今度は、錦の衣を着て立派な宮殿に住みたくなるに違いない。
こうして次から次へと象牙の箸に釣り合うものを求めていけば、天下の富を集めてもまだ足りなくなるだろう」
この箕子の懸念がやがて現実のものとなって、紂王は、ついに国まで滅ぼすことになった。
というのだが、これについての韓非子の言葉が先ほどの言葉。
「優れた人物というのは、かすかな兆候を見ただけで物事の動きを察知し、わずかな手がかりを得ただけで物事の顛末を予見する」とのこと。
風が吹けば、桶屋が儲かるのようなイマジネーションだが、「微をもって萌を知る」ことができれば、新たなビジネスのタネを掴めるはず。
例えば、言葉に引っかけでないが、近年、いわゆる「萌えビジネス」が急成長している。
「萌え」は、一般的には、「漫画やアニメなどの登場キャラクターをこよなく愛する」ような一部のオタクの世界からスタートしたが、DVD、コミックス、ゲームから「メイド喫茶」まで成長ビジネスになりつつあるが、これもブームをうまくとらえたビジネスの展開だ。
チャンスは、目の前にあっても気づき、行動するか否かで道は、わかれる。
感受性と洞察力を磨き高めることで今の時代をたくましく生き抜き、市場のビジネスチャンスを掴むことができる。
]]>幸福の実現のための成功のための9つのステップについて、以下のように説いている。
この本より先に・・・
”違いをもたらす違い”を”モデリング”する。
軽いタッチだが
こんな気分にさせてくれます!!
背中を押してくれる一冊!!!この本は、確かに成功論の本質的な部分をとらえているように思う。
この成功論の流れは、構造を備えている。
基本と応用。
STEP1~STEP4までがベースである。これが基本になる。
その基本をもとに、応用としてSTEP5~STEP8までのサイクルを繰り返す。
この目的→計画→行動→改善のサイクルは、まさに目標管理のマネジメント手法。
目標を持ってそれを具現化し、レベルアップを図っていくマネジメントの基本のスタイルでそのマネジメントの軸ともなるのがリーダーシップのSTEP9になるという実に明確なモデルから構築されている。
この本の印象的な言葉:
]]>「成功とは、今欲しいものを犠牲にして
本当に欲しいものを手に入れることにほかならない」
「全ての偉大な戦略は、最終的にドンくさい作業によって実現される」
「成功とは、お金のことでない。
お金を持つことで、幸せにはなれない。お金はあなたではないのだから。
物を獲得することで、幸せにはなれない。物はあなたではないのだから。
地位や名誉によって、幸せになれるのでもない。名誉はあなたではないのだから。
あなたを幸せにできるのは、あなた自身だけである。」
懲役2年6カ月の実刑判決が言い渡された。
アサヒコムのサイトでは、一部のみ引用すると以下のように報道されている。
「ライブドア事件で、証券取引法違反の罪に問われた前社長、堀江貴文被告に対し、東京地裁は16日、懲役2年6カ月の実刑判決を言い渡した。
判決によると、裁判所は検察側主張を概ね認定し「見せかけの成長を装い、一般投資者の判断を誤らせた責任は重く、実刑をもって臨むのが相当」と判断した。
昨年1月の逮捕から約1年2カ月、初公判から約半年で実刑判決の言い渡しとなった。
堀江被告は、ライブドアの粉飾決算と偽計・風説の流布の2つの罪で起訴され、検察側から懲役4年を求刑されていた。
堀江被告の弁護人は記者会見し「あいまいな証拠で事実認定され、非常に不当」と述べ、判決を不服として控訴し、再保釈を請求した。」
あのマキャベリは、こんな語録を残している。
「誰だって、誤りを犯したいと望んで、誤りを犯すわけではない。
ただ、晴天の日に、翌日は雨が降るとは考えないだけである」
(『若干の序論と考慮すべき事情を述べながらの、資金援助についての提言』より)
堀江被告の弁護人は控訴したが、この判決は覆ることはないと思われる。
絶頂期に中くらいの成功で満足せず、圧勝することしか考えていなかったためよくある落とし穴にはまってしまったもの。
見せかけの成長を装い、一般投資者の判断を誤らせたことの責任は重く、このような判決は妥当なところかと思われる。
この裁判を強気で争ったこと自体、堀江被告の誤りで自身の再起の道すら消してしまうことになりかねない。
落とし穴にはまった時にさらに引くことをせず、このように争ったのは、愚行に見えてならない。
さらに今回の反省なくして今後、控訴して争ったとしても勝算は考えられない。
どっちみち、全財産は民事で持っていかれるはずだ。
経営者なら害の少ない道を選ぶべきだ。
ここは、ひたすらプライドを捨ててでも闘いを避け、全財産を投げ打って被害者に誤り、裸で再出発する決意をするのが再起の賢明な道のように思える。
そうすれば、執行猶予も付くようになると考えられる。
才能を生かしての再起のチャンスもあるというもの。
一時は、時代の寵児ともてはやされたが、少し前に選挙に担いだ前首相も前幹事長も冷たいもの。
回りに忠言をしてくれる人物もないとすれば寂しいこと。
]]>
潜在意識にはたらきかける潜在意識についての本
心の栄養剤です。
はじめて読んだ氏の作品
この本は読んだ方がいい!
潜在意識のメカニズムがよく分かる良書本書の中で筆者は、以下のように述べています。
「心のブレーキ」とは、すべての人が心の奥底に持つ「潜在意識の現状維持メカニズム」のこと。
この「潜在意識の現状維持メカニズム」がある限り、あなたがどんなに頑張っても人生は変わらない。
「潜在意識の現状維持メカニズム」が心にブレーキをかけてしまっているからと。
つまり、目標を達成できなかったり、ヤル気が出なかったり、恋人、友人、家族などとの人間関係に悩んだり、仕事がうまくいかなかったりとしていることには、原因があると。
その原因とは、あなたの「潜在意識」が現状を維持しようと無意識に働いているから。
あなたが悪いわけでも、能力がないわけでも、運が悪いわけでもなくて。ただ潜在意識が「心のブレーキ」をかけているだけなんだと。
では、「潜在意識」とは、何なのか?
頭でわかっていても、行動できない原因は、すべて「潜在意識の現状維持メカニズム」による。
だから、人生を変えたければ、「潜在意識」を変えるしかないと。
そのために重要な以下のような7つの読むセラピーを通じて、知らず知らずのうちに自分の心にかけてしまているブレーキを外し、よりハッピーな人生を実現するためのノウハウを公開とのことです。
7つの心理とは、以下のキーワードで集約しています。詳細は本書で、…。
選択理論とか、この種の自己啓発書でどこかで聞いたことがというような内容をしっかりとまとめ著者の分かり易い言葉でメリハリをつけて語っています。
そのあたりの展開が読者にも好感を持たれ、本書が、ベストセラーになっている理由かも知れません。
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1910年 - 創業者・藤井林右衛門が25歳にして、横浜市元町2丁目86番地にて洋菓子店・不二家を創業している。
半密閉式ガス瞬間湯沸器について、排気ファンの作動不良による一酸化炭素中毒事故の問題を起こしたパロマ工業株式会社。
こちらは、1911年2月に名古屋市にて設立された小林瓦斯電気器具製作所(後に株式會社小林製作所と改称)を母体とする。
いずれも伝統ある会社が創業以来、100年近くに渡って築き上げてきた顧客・ユーザーからの信頼がこの不祥事によって揺らいでしまった。
2社ともきっとしっかりと再生して顧客・ユーザーの信頼を取り戻してくれることを願っている。
素晴らしい伝統ある会社が「なぜこうなったのか。」
門外漢には、分からないところだが、最初にも思いつくのがこの世阿弥の風姿花伝の以下の言葉だ。
『ただ、返すがえす、初心を忘るべからず』
我々が、伝統ある企業の不祥事から正に学ぶべきは、この言葉でないか。
芸術と事業とは違うと思ったらそれで終わり。失敗から学び、それを糧にすることなどできない。
「観客に感動を与える力は、「花」。少年は美しい声と姿をもつが、それは「時分の花」に過ぎない。能の奥義である「まことの花」は、心の工夫公案から生まれる。 」と説いている。
この世阿弥の能の伝統は、600年近く健在だ。
]]>「産業を1変させた変化の多くは他の産業から生まれている。ここに3つの有名な例がある。
ファスナーは、もともと海上輸送用の穀物袋向けに開発され、それを衣料用に使うことなど考えもしなかった。衣料産業では、ファスナーがボタンの代わりになるとは思わなかった。開発者も衣料産業で成功するとは思わなかった。
コマーシャル・ペーパーは、銀行から生まれたものではなかった。ノンバンクから生まれ、銀行に打撃を与えた。アメリカの法律では、コマーシャル・ペーパーは証券であって、銀行は扱えなかった。それをゴールドマン・サックス、メリル・リンチ、GEキャピタル等が使い、銀行の地位を脅かすにいたった。
電話産業を一新させたファイバー・ケーブルも、アメリカ、ドイツ、日本の大手電話会社ではなく、ガラス会社のコーニングが開発したものだった。」
(『明日を支配するもの』より)
技術開発者の弱点は、ともすると現場から遠くなること。
経験を積み上げてくると共に、自社、自産業には、当然、精通してくるが幅がどんどん狭くなる傾向がある。
知らないうちに微分変化に鈍感なゆで蛙にいつの間にかなっていませんか。
現場から離れ、蛸壺の世界の居心地にはまってしまうリスクがある。
イノベーションの最先端にいるはずが最も保守的になってしまい勝ちである。
開発技術者こそ野次馬精神が大切。
外部の他の産業の世界を垣間見ることが大切だ。
きっと自産業にとってイノベーションの種になるネタは、隣の世界にあるものだ。
]]>そんな中で情報を有効に活用できるためには、「ピンとくる」研ぎ澄ました感受性を持つことが極めて大切です。
松下幸之助さんと稲盛和夫さんのエピソードです。
昭和40年代で当時「ダム式経営」を盛んに松下さんが説いていたある京都の経営者を対象とした講演会の後の質疑応答の時間のこと。
一人の経営者が「ダム式経営の重要性は、理解できたが、現実、そのような余裕がないので困っている。どうすれば、ダム式経営ができるようになるのでしょうか?」と質問したそうです。
一瞬、困ったような顔を見せた後で、松下さんは、こう答えたそうです。
「まず、願うことですな。願わないとできませんな」
あまりに当たり前のような答えであったことからもっと具体的なノウハウを期待していた会場の聴衆から、「なんだそんなことか」という失笑、ざわめきが起きたそうです。
しかしその中にその言葉に頭をガツンと殴られたようなショックを受けた一人の経営者がいたとのこと。
当時、京セラを立ち上げ、懸命に軌道に乗せようと努力していた稲盛さんだったそうです。
その時のことを振り返って稲盛さんはこのように言っているそうです。
「何か簡単な方法を教えてくれ、というような生半可な考えでは経営はできない。『できる、できない』ではなく、まず”おれは経営をこうしようと”という強い願望を持つことを松下さんは言っておられる。そう感じたとき、非常に感動しました。」
松下さんは、自らの事業体験の中で、何事を始める上でもまず強い願い、志を持つことが出発点で、この志がないと決して事は成就できないと考えておられたとの事です。
「本気で志を立てよう。命をかけるほどの強い思いで志を立てよう。志を立てれば、事はもはや半ば達せられたといってよい」と含蓄のある言葉です。
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