顧客訪問の目的
顧客訪問の目的について、社長学の経営コンサルタントの一倉 定氏は、以下のように言っています。
「<<顧客訪問の目的は、売り込みでは無い。
顧客の確保である。>>売り込むまでは、せっせと通い、売ったとたんに訪問しなくなるのでは、顧客からみたら現金な会社だと、決して快くは思ってくれない。
こうした誤りをおかすのは、「訪問の目的は売り込みである」という間違った考え方をしているからである。だから、いったん売ってしまえば訪問しなくなる。この考え方は多くの会社にはびこっているのである。
訪問の目的は、明らかに売り込みではない。それは、「顧客確保」である。
訪問しなければ、他社に顧客をとられるのだ。訪問こそ、市場戦略の基本活動なのである。そして、それは訪問と言うよりは、巡回 つまり顧客パトロールなのである。警官のパトロールの目的が泥棒を捕まえることではなくて犯罪防止にあるように、訪問の目的は売り込みではなくて顧客確保なのである。この正しい考え方を社長自身がまずもたなければならない。」
(一倉定の社長学第3巻「販売戦略・市場戦略」より)
まさに正論。
顧客に商品を買っていただく前に自分という人間を知って頂く、商品を売る前に自分の信頼を得るこれが商いの基本だろう。
信頼を売るためには、顧客確保のためのコミュニケーションをしっかりとキープしておくことが大切。



