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2006年12月10日

六然(りくぜん)

六然(りくぜん)について安岡 正篤氏は、以下のように言っています。

このような言葉に接して、是非、心がけたいと思ってもついもとの黙阿弥で、日常生活において、凡人には、なかなかこのようには、対処することができないもの。

このような世界を志して目指さないとありえないもの。

6で合わせているのが凄い所で、6は、完全数といわれ、その素数の和がイコールになる不思議な数字。

すなわち6=1+2+3ということ。

人物の完成を目指して、例え、一つでも今から実行に移したいもの。

「自処超然(自ら処すること超然)
 自分自身に関してはいっこう物に囚われないようにする

処人藹然<あいぜん>(人に処すること藹然)
 人に接して相手を楽しませ心地よくさせる

有事漸然<ざんぜん>(有事には、漸然)
 事があるときにはぐずぐずしないで活発にやる

無事澄然<ちょうぜん>(無事には澄然)
 事なきときは水のように澄んだ気でおる

得意淡然(得意には淡然)
 得意なときは淡々とあっさりしておる

失意泰然(失意には泰然)
 失意のときには泰然自若としておる

私もこの”六然”を知って以来、少しでもそうした境地に心身をおきたいものと考えて、それとなく忘れぬように心がけてきたが,実に良い言葉で、まことに平明、しかも我々の日常生活に即して活きている。」
(安岡正篤 「一日一言」より)

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投稿者 incubator on 2006年12月10日 21:50

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