背中が語る
増位山の歌に「男の背中」という歌がありましたが、こちらは安岡正篤先生の以下のような話。
「<<背中が語る>>
儒は、濡である。思想とか学問とか単なる知識や趣味に止まらずに、身につく、体になることだ。孟子のいわゆる「面にあらわれ、背にあふる」に至って、学問は真にその人の性命になる。
人間は面より背の方が大事だ。徳や力というものは先ず面に現れるが、それが背中、つまり後姿-肩背にあらわれるようになってこそ本物といえる。後光がさすというが、前光よりは後光である。
人を見るときは、前より後ろから観るのがよい。前はつくろえるが後ろはごまかせないからだ。後姿の淋しいというのは何よりもよくない。逆だと人間が出来たのだ。」
(安岡 正篤 一日一言より)
あなたは、背中に人物がただよっていますか?
さて、今日も修行だ!



