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2006年9月23日

道を開く

松下幸之助さんの著作は、非常に多いがその中でも、名著と言われている「道を開く」と言う本があります。

PHP研究所の機関紙「PHP」に連載された松下幸之助さんのエッセイをまとめたもので、「道を開く」は、1968年にPHP研究所から発行されています。

見開き2ページの短編が120あまり掲載されています。

その最初にあるのがこの「」という一節です。

「自分には自分に与えられた道がある。天与の尊いがある。どんなかは知らないが、ほかの人には歩めない。自分だけしか歩めない、二度と歩めぬかけがいのないこの。広い時もある。せまい時もある。のぼりもあればくだりもある。坦々とした時もあれば、かきわけかきわけ汗する時もある。

 このが果たしてよいのか悪いのか、思案にあまる時もあろう。しかし所詮はこのしかないのではないか。
 あきらめろと言うのではない。いま立っているこの、今歩んでいるこの道、ともかくもこのを休まず歩むことである。自分だけしか歩めない大事なではないか。自分だけに与えられているかけがいのないこのではないか

他人のに心をうばわれ、思案にくれて立ちすくんでいても、はすこしもひらけない。をひらくためには、まず歩まねばならぬ。心を定め、懸命に歩まねばならぬ

 それがたとえ遠いのように思えても、休まず歩む姿からは必ず新たながひらけてくる。深い喜びも生まれてくる。」

(「道をひらく」より)

誰にでも分り易い言葉で書かれてありますが、迷わず今を生きぬいていく勇気を与えてくれる言葉だ。

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投稿者 incubator on 2006年9月23日 17:14

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